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2009年2月10日 (火)

誤飲

薬をシートごと飲んでしまった「うっかりばあちゃん」の話の続きです・・coldsweats01

母が処置室に入ってから30分以上経過しました。

取り出すのに手こずっているのか、処置室の中から看護師さんと先生の

大きな声が聞こえてきます。

すると、いきなり扉が開き先生が出てこられました。

「シートを取り出すのに時間がかかっていますが、ご本人さんがもうしんどいから

やめてほしいと言われていて・・、今から状況を説明しますので中にお入り下さい。」

先生(女医さん)からの状況説明によると、

胃の近くまでホース状の機器を差し込み、その中を先端にはさみをつけた内視鏡を

通してシートを取り出す作業をしているのだが、ボタンやコインに比べると、

シートは摑みにくく、何度もすべって取り出すのに時間がかかっているという事でした。

「ご本人はしんどいから止めてほしいと言われていますが、どうされますか?

放っておいて便になって出れば問題ないのですが、胃や腸にひっかかって穴が空くと

腹膜炎になって緊急手術になりますよ。」

「えーーっ!腹膜炎?それはダメですぅ~sweat01

しんどいけど何としても取ってやって下さいsweat01

「分かりました、それではお母さんを励ましてあげてください。」


母は処置室のベッドの上で放心したように寝転がっていました。

よほどしんどいのでしょうか、声も出ないようです。

母の身になれば今の状態はとっても辛いでしょうし、本当に可哀想なのですが、

その姿を見たとき思わず、「浜に打ち上げられたトドみたい・・」と思ってしまいましたcoldsweats01

母は身長も高く横幅もけっこうあるのでほんとうによく似ていて・・sweat01sweat01

大変不謹慎なのですが・・・coldsweats01

「おばあちゃん、しんどいやろうけど放っておくと腹膜炎になるそうやから

がんばって取ってもらおうな!もうちょっとがんばろな!」

母の手を握ってそう伝えると母は首をたてに振ってくれました。


その後、男性の先生が応援に駆けつけてくださり処置が再開されました。

妹も様子を見に来てくれ、親子三人で早くシートが取れますようにと

祈りながら処置が終るのを待ちました。

処置が始まってから一時間ほど経った時、扉が開き男性の先生が

「取れましたよ!」と笑いながら出てこられました。

「ありがとうございました!よかった、良かった!」

その後水分補給の点滴をしていただきしばらく休んだ後、母を家に連れて帰りました。


あとで、飲み込んだシートを見せてもらったのですが・・・

↓飲み込んだ薬と同じ画像です・・よく飲み込めたもんだ・・sweat02

Photo_3

なんでこんなもの飲み込めたのか不思議でしたが、実は母は少し前から

味覚異常になっていて舌の感覚が鈍っていたそうです。

誤飲原因は、うっかりしていた事や舌の感覚が鈍くなっていた事もありますが

最大の原因は薬を一錠ずつ切り離して保管していたからだと思います。

最近の薬は誤飲を防ぐため、縦の中心のミシン線がなくなっていて

一錠ずつ切り離せないようになっているのですが、母のようにわざわざ切り離す人も

けっこういるのではないでしょうか?

みなさんも薬を飲む時は、他の事を考えず、慌てないでしっかり確認して下さいね。

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